まずは元寇、防塁
2007年8月27日
昨年5月、史跡巡りの旅に出た。見たかったものは、元寇に備えて築かれたという防塁跡。
現在は綺麗に整備されて、残っている部分は少ないのだが、これはある学校の裏にあった防塁跡。まわりは住宅地になっていて、説明がなければなにかの側溝跡のように思うだろう。
防塁は、名前の如く、たかく築いた土手(堤防)をイメージしていたが、石と粘土を使って綺麗な石積みになっていた。石を節約するために粘土を利用したとかいうことだが、高度な土木技術を伺わせる。
周りは綺麗な芝生で、涼しげな木陰もあった。元寇に備えて緊迫した突貫工事だったであろう当時を思うと、皮肉な気もした。
この防塁跡の直ぐ近くの2階建てアパートに、大きなダイエーホークスの応援旗がはためいていたのが印象的で、苦笑しながら思わず、写真に納めてしまった。
現在は綺麗に整備されて、残っている部分は少ないのだが、これはある学校の裏にあった防塁跡。まわりは住宅地になっていて、説明がなければなにかの側溝跡のように思うだろう。
防塁は、名前の如く、たかく築いた土手(堤防)をイメージしていたが、石と粘土を使って綺麗な石積みになっていた。石を節約するために粘土を利用したとかいうことだが、高度な土木技術を伺わせる。
周りは綺麗な芝生で、涼しげな木陰もあった。元寇に備えて緊迫した突貫工事だったであろう当時を思うと、皮肉な気もした。
この防塁跡の直ぐ近くの2階建てアパートに、大きなダイエーホークスの応援旗がはためいていたのが印象的で、苦笑しながら思わず、写真に納めてしまった。
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