板付遺跡探訪

2007年8月28日
板付遺跡探訪
縄文期、まだ狩猟文化の中にあったと社会科で習ったのだが、近年、いろいろなところで発掘・研究が進み、その論が覆されている。
この板付遺跡も、縄文後期には稲作が営まれたいたことを示す貴重な遺跡の1つである。そのため、かねてから一度は訪れてみたいと思っていたところである。

住居の復元はもちろん、V字型の掘られた内輪の環濠と、自然の水路を利用した外環濠などから、当時の集落の生活や、外敵への備えの様子などうかがうことができる。
環濠集落のそばの水田跡や水路の様子も、小規模ながら復元されている。

周囲が新興住宅やマンションらしき建物に囲まれているのは、背景として悲しい気もしたが、それも時代ですね。
遺跡までの道も整備された住宅の道という感じで、遺跡の周囲は緑陰美しい散歩道風。

5月というのに、かなり暑くて、さすが九州だなぁと思ったのを覚えている。

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